音楽雑誌

確か昨日久々にクロスビート*1を立ち読みした。

トム・モレロ大先生*2とクリスピアン・ミルズ氏*3のインタビューが載っていたのだが、それがあまりにも対象的で非常に読み応えがあった。


モレロ先生は自分にとって音楽や政治活動とは何かといったことを自らの生い立ちや現在の問題意識などもふまえて簡潔に理路整然と語っており、インタビュアーの姿勢も非常に真面目なものであった。一方でミルズ氏は質問もてんでバラバラでかつ答もかなりサイコなものが多く爆笑ものだった。

Q.好きな食べ物は?
A.料理はかなり得意だけど食べるのはどうでも良い。お茶なら一生の見続けられるけど。

とか。思い返すとあまり面白く無いが、読んだらきっと面白いので暇な人は見かけたら見てみて。

*1:洋楽ファン(主に90年代00年代にデビューした洋楽ロックバンドを好み、他の音楽を排他的に扱う人々、と解釈している。スヌーザー読者に顕著に見られる、という偏見を持っている。)向け雑誌として、ロッキンオンと双璧をなしている、と思っている。最近はロッキンオンに押されて部数を落としているらしいが、装丁がしっかりしていてカラーページが多い点はロッキンオンより評価できる。

*2:Rage Against the Machineのギタリスト。ギターヒーローでありながら時代性を兼ね備えるギタリストは多分現在では彼一人。

*3:Kula Shakerのシンガー兼ギタリスト兼ソングライター。天然。